大学病院レベルの治療を街の歯科で──口腔外科専門医が語る「失敗しない歯医者選び」
京成本線「大神宮下駅」直結という好立地に、2021年に開院した『大神宮デンタルクリニック』。 院長の石毛俊作先生は、歯科医師の中でも取得難易度が高く、限られた人数しか保有していない「日本口腔外科学会 専門医」の資格を持つスペシャリストです。大学病院でのがん治療や再建手術など、壮絶な現場で培った技術を、なぜ地域のクリニックで提供するのか。 「安心して任せられる歯医者さん」の裏側にある、石毛院長の揺るぎない信念と、見えない部分へのこだわりに迫りました。

大学病院で培った「修羅場」の経験が、今の安心感を作る
──先生は長年、大学病院や総合病院の「歯科・顎・口腔外科」で研鑽を積まれたと伺いました。一般の歯科とはどのような違いがあるのでしょうか。
石毛院長: 一般の歯科医院では経験できないような、重症例や大掛かりな手術を日常的に行っていました。 特に印象に残っているのは、千葉大学医学部附属病院時代のことです。舌がんの患者様の手術で、舌の一部を切除し、胸の皮膚を移植して再建するといった、非常に難易度の高い手術にも携わりました。 こうした「出血を伴う大きな手術」や「全身疾患を持つ患者様の管理」を数多く経験してきたことは、現在の診療に大きく活きています。

──具体的には、患者様にどのようなメリットがあるのでしょうか?
石毛院長: 一番は「安全性」と「対応力」です。 歯科治療、特に抜歯やインプラント手術では出血がつきものです。一般の歯科医師の中には、予期せぬ出血に動揺してしまうケースもあると聞きますが、私は大学病院で日常的に出血のコントロールを行ってきましたので、冷静かつ迅速に対応できます。
また、糖尿病や心臓病、血液をサラサラにするお薬を服用されている方など、全身的なリスクがある患者様の場合、一般の歯科医院では「大学病院へ行ってください」と紹介状を書かれることが多いのが現状です。しかし当院では、私のこれまでの経験から、そうした有病者の方の治療も院内で安全に完結させることが可能です。
「平日休めない」患者様のために。病院レベルの医療を週末にも
──そのような高度な技術をお持ちの先生が、あえて地域での開業を選ばれたきっかけは何だったのですか?
石毛院長: 大学病院時代に感じていた「医療提供体制へのジレンマ」が大きかったですね。 大学病院や総合病院の口腔外科は、基本的に「平日」しか外来が開いていません。しかも、初診、検査、手術、消毒、抜糸……と、治療が完了するまでに何度も平日に仕事を休んで通院しなければなりません。これは患者様にとって大きな負担です。
「それならば、自分が街の中で、土日も診療できるクリニックを作ればいい」 そう考えたのが開業の原点です。当院は土日も診療を行っていますし、駅直結という立地にこだわったのも、患者様の通いやすさを第一に考えたからです。

「見えない工程」にこそ宿る、プロフェッショナルの矜持
──治療において、先生が特にこだわっているポイントを教えてください。
石毛院長: 「当たり前のことを、サボらず徹底的に丁寧にやる」ことです。 例えば、虫歯を削って詰め物をする処置。ただ穴を埋めるだけなら数分で終わりますが、長持ちさせるためには「接着」の工程が命です。 お口の中は唾液で溢れていますが、接着剤は水分に非常に弱い。そのため、唾液を完全に排除し、乾燥させた状態で、手順通りに薬剤を塗布する必要があります。この手間を惜しむと、すぐに詰め物が取れたり、隙間から虫歯が再発したりします。
また、詰め物の段差をなくし、美しく仕上げることも重要です。段差があるとそこに汚れが溜まり、歯周病の原因になるからです。 患者様には見えない部分ですし、手を抜こうと思えば抜けてしまう部分かもしれません。しかし、私は一度治療した歯は、二度と悪くならないようにしたい。「一生長持ちさせる」という覚悟で、一つひとつの工程に時間をかけています。
最新デジタル機器と「対話」で叶える、納得の治療
──最新のデジタル機器も積極的に導入されていますね。
石毛院長: はい。現在は「口腔内スキャナー(セレック)」を活用しています。従来の粘土のような型取りが不要になり、小型カメラでスキャンするだけで精密な被せ物が作製できます。患者様の不快感が減るだけでなく、データで作るため精度が高く、早ければその日のうちに治療が完了することもあります。
ただ、機械がどれだけ進化しても、最後に大切なのは「人と人との対話」です。 お口の中は自分では見えませんから、何をされているか分からない不安があると思います。ですから当院では、アニメーションやイラストを使って「今どういう状態で、どんな治療をするのか」を視覚的に分かりやすく説明します。 一方的に治療を進めるのではなく、患者様と一緒にゴールを考え、納得していただいた上で治療に進む「インフォームド・コンセント」を徹底しています。
これから受診される方へ
──最後に、読者の方へメッセージをお願いします。
石毛院長: 歯科医院選びで大切なのは、やはり「誰が治療するか」です。 インプラントや親知らずの抜歯といった外科処置はもちろん、日常的な治療であっても、その背景にある知識量や経験値によって結果は大きく変わります。 私は日本口腔外科学会の専門医として、そして解剖学を熟知した医学博士として、難症例も含めたあらゆるお口のトラブルに対応します。

「規模を拡大して手広くやる」ことよりも、私の目の届く範囲で、一人ひとりの患者様に質の高い医療を提供し続けたいと考えています。 「安心して任せられる歯医者さん」をお探しの方は、ぜひ一度、大神宮デンタルクリニックへご相談ください。一生涯のお口の健康を、私たちが責任をもってサポートいたします。

大神宮デンタルクリニック
https://www.daijingu-dental.com/
院長 石毛 俊作(医学博士/日本口腔外科学会 専門医/インプラント臨床マイスター)
<院長略歴> 東北大学歯学部卒業。千葉大学医学部附属病院 歯科・顎・口腔外科(臨床研修医)。同大学大学院医学薬学府卒業(医学博士)。船橋中央病院 口腔外科/インプラントセンター勤務を経て、2021年2月『大神宮デンタルクリニック』を開院。