フェアウェイウッドが当たらない原因は“振り方”? アマチュアゴルファー200名調査で見えた意外な共通点とは

アマチュアゴルファー200名を対象に行われた最新のゴルフ調査で、「フェアウェイウッド(FW)が苦手」と感じるプレーヤーに共通する傾向が明らかになった。普段のラウンドで“FWが当たらないミスが多いと悩むゴルファーは多いが、今回の調査ではその理由がスイングの勘違いやクラブ選びの認識違いにある可能性が示された。

最も多かったのは「ボール位置が間違っていた」

まずもっとも特徴的だったのは、正しいボール位置を理解していない人が多数派だったことだ。

調査では、FWを苦手とするゴルファーの多くがボールをドライバー並みに左寄りに置く傾向があることが判明。実際にはFWはドライバーほど打ち上げる必要がなく、ボール位置を左に置きすぎるとフェースが開いたり、すくい打ちになりやすい。
この“すくい打ち”が、トップやダフリといったFWの典型的なミスを誘発している。

「払い打ち」の意識がミスの原因に

次に多かったのが、FWは払い打つものという誤解。

アマチュアの約半数が「FWはレベルブローで払い打つイメージ」と回答。しかし、実際には軽いダウンブローでインパクトしたほうが芯に当たりやすく、ボールも上がりやすい。
払い打ちを意識しすぎると、クラブが早く最下点を迎えてトップしやすく、逆にボールを拾おうとして右肩が下がるとダフリも起こりやすい。

打ち方の誤解がそのままミスの連鎖になっていることが、今回の調査で浮き彫りとなった。

 他にもFWにまつわる多角的な調査が実施

今回の調査では上記以外にも、FWに苦手意識を持つ理由ランキング、打てない場面(芝が薄い/傾斜/ラフなど)、使用しているFWのロフト・シャフト選択の傾向、練習頻度とFW成功率の相関、など、アマチュアのリアルなFW事情を多角的に分析。

中でも興味深かったのは、FWが苦手な人ほど 「3Wにこだわる」傾向が強く、5Wや7Wをほとんど試していない というデータ。
球が上がりにくい3Wに固執することで、余計にミスを増やしている可能性も指摘されている。

苦手な原因は“スイング”ではなく“誤解”かも?

FWが苦手という悩みは、多くのアマチュアが抱えるもの。しかし今回の調査では、ボール位置の誤解、払い打ちの誤ったイメージ、など、意識のズレがミスショットの主要因であることが示唆された。

正しいアドレスと適切なクラブ選びを見直すだけで、FWの成功率は大きく変わる可能性がある。
FWは難しいクラブという固定観念を外し、スイングより前の準備を整えることが、上達への近道になりそうだ。