札幌・滝野すずらん丘陵公園で紅葉が見頃!約4,300株のコキアや滝の絶景、秋のイベントも満喫
秋が深まり、各地から紅葉の便りが届く季節になりました。北海道・札幌市にある国営滝野すずらん丘陵公園でも、園内の木々が赤や黄色に色づき、秋ならではの景色が広がっています。
同公園では、11月10日まで「たきの紅葉まつり」を開催中。約4,300株のコキアが植えられたエリアをはじめ、紅葉と滝を一緒に眺められるスポットや、色づいた木々に囲まれた散策路など、園内のさまざまな場所で秋の自然を楽しめます。
さらに、紅葉を眺めるだけでなく、秋の植物を探したり、普段とは違う角度からコキアを観賞したりできる体験イベントも用意されています。今回は、見頃を迎えた園内の紅葉スポットと、この時期ならではのイベント情報をご紹介します。
札幌・滝野すずらん丘陵公園で秋の紅葉が見頃に

北海道札幌市南区にある国営滝野すずらん丘陵公園は、広大な敷地の中で四季折々の自然を楽しめる国営公園です。花々が咲くエリアや森林に囲まれた散策路、滝など、さまざまな自然の景観が広がっています。
そんな園内では、秋の深まりとともに木々の色づきが進み、10月20日現在、紅葉が見頃を迎えています。赤や黄色に染まった木々に加え、丸い形が特徴的なコキアも秋色に変化しています。
広々とした花畑から森の奥まで、場所によって異なる秋の風景に出会えるのも魅力です。ここからは、それぞれのスポットで楽しめる紅葉の見どころをご紹介します。
コキアや滝、森の風景も!秋色に染まる園内の紅葉スポット
滝野すずらん丘陵公園の紅葉は、場所によって異なる景色を楽しめるのが特徴です。丸く色づくコキアや、滝を囲む木々、森の中に広がる紅葉など、見どころもさまざま。ここでは、10月20日時点の紅葉状況とともに、おすすめのスポットをご紹介します。
約4,300株が秋色に染まる「もこもこのコキア」

カントリーガーデン下段では、約4,300株のコキアが紅葉の見頃を迎えています。丸くふんわりとした形が特徴で、赤く色づく「ルージュ」や、滝野オリジナル品種の「滝野ファイヤーエッグ」など、3品種が植えられています。
なかでも注目したいのが、赤く紅葉しない「コキア“ホワイト”」。時間とともに色が抜け、淡い色合いへと変化していく品種です。紅葉の見頃は10月第4週頃までと予想されており、11月2日からは抜き取りが予定されています。
カラフルな秋の景色が広がる「ローンスタジアム」

中心ゾーンのこどもの谷にある「ローンスタジアム」も、木々が鮮やかに色づいています。
この場所では、紅葉した木々に加え、赤い「びっくりボール」が景色に彩りを添えています。自然の赤や黄色と遊具の色が重なり、ほかの紅葉スポットとは少し違った、カラフルな秋の風景を楽しめます。
滝と紅葉が織りなす「アシリベツの滝」

渓流ゾーンにある「アシリベツの滝」では、滝を囲む木々が紅葉の見頃を迎えています。滝へ向かう道沿いにも紅葉スポットが点在しており、鳥の声や川の音を聞きながら、秋の自然を感じられる散策コースです。
さらに、10月のよく晴れた朝には、滝に虹が現れることも。出現しやすいのは午前9時から10時頃とされていますが、自然現象のため必ず見られるわけではありません。紅葉と滝、そして運が良ければ虹まで楽しめる、秋ならではのスポットです。
森の中でゆったり過ごせる「森のデッキ」

滝野の森ゾーン東エリアにある「森のデッキ」は、周囲の紅葉を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせる場所です。
園内を散策する途中に立ち寄って休憩したり、色づいた木々を眺めながらのんびり過ごしたりと、思い思いの楽しみ方ができます。広々とした花畑や迫力ある滝とは異なり、森の中で落ち着いて紅葉を楽しみたい人にぴったりです。
札幌の山々を見渡せる「森見の塔」

同じく滝野の森ゾーン東エリアにある「森見の塔」は、広い景色を楽しみたい人におすすめのスポットです。
塔の頂上からは札幌市内の山々を一望でき、周囲に広がる秋の景色を高い場所から眺められます。頂上まではエレベーターで上がれるため、階段を登る必要がないのもうれしいポイント。ただし、頂上は風が強いため、帽子などが飛ばされないよう注意が必要です。
紅葉を見るだけじゃない!秋の自然を楽しむ体験イベントも開催
「たきの紅葉まつり」では、色づいた木々を眺めるだけでなく、秋の自然に触れられる体験イベントも開催されています。園内を歩きながら季節の変化を発見したり、普段とは違う視点から景色を楽しんだりと、子どもから大人まで参加できる企画が用意されています。
秋の色を探しながら園内を散策「たきの秋の色さがしビンゴ」

秋の公園を歩きながら、さまざまな色を探して楽しむ「たきの秋の色さがしビンゴ」。紅葉した葉っぱや秋ならではの植物など、身近な自然に目を向けるきっかけになるイベントです。
普段は何気なく通り過ぎてしまう景色も、色を探すという目的があると違って見えてきそうです。家族で相談しながら楽しむのはもちろん、園内散策のちょっとした楽しみとしてもおすすめです。
大きな葉っぱを探してみよう「巨大ホオノキの葉っぱをさがせ!」

こちらは、森の中で大きなホオノキの葉っぱを探す体験イベントです。ホオノキは大きな葉をつけることで知られる木で、秋には落ち葉となって地面に広がります。
見つけた葉っぱを「森の交流館」の受付に持っていき、縦と横の長さの合計が60センチ以上あれば景品がもらえます。普段あまり意識することのない葉っぱの大きさや形に注目しながら、親子で自然に親しめる企画です。
いつもと違う景色を楽しむ「コキアを上から見てみよう!」

10月24日(土)・25日(日)には、コキアを普段とは違う角度から眺められる「コキアを上から見てみよう!」が開催されます。
丸く色づいたコキアが並ぶ様子を高い位置から見渡せるのが、この企画の魅力です。地上から眺める景色とは異なる広がりを感じられ、写真撮影にもぴったり。紅葉の時期ならではの特別な景色を楽しめそうです。
「たきの紅葉まつり」は11月10日まで!公園の営業情報もチェック

秋の自然を満喫できる「たきの紅葉まつり」は、11月10日(火)まで開催されています。国営滝野すずらん丘陵公園の夏期営業も同日で終了となるため、紅葉を楽しみに訪れる際は、営業日や開園時間を確認しておきたいところです。
開園時間は11月10日(火)まで9時〜17時となっています。また、園内はエリアによって利用できる施設やサービスが異なるため、目的のスポットがある場合は事前に確認しておくと安心です。
なお、夏期営業終了後は冬の準備期間に入り、12月23日(水)から冬期営業がスタートする予定です。冬には雪に覆われた公園ならではの楽しみ方ができるなど、秋とは違った表情を見せてくれます。
紅葉の見頃は天候や気温によって変わるため、これから訪れる場合は、公式サイトなどで最新の紅葉状況をチェックしておくのがおすすめです。
北海道の秋を満喫!色とりどりの紅葉を楽しもう
約4,300株のコキアが広がる花畑から、紅葉に囲まれた滝、静かな森の散策路まで、さまざまな秋の風景を楽しめる国営滝野すずらん丘陵公園。場所によって異なる景色に出会えるのは、広大な敷地を持つ公園ならではの魅力です。
紅葉を眺めながらゆっくり散策するのも良いですし、体験イベントに参加して秋の自然に触れてみるのも楽しそうですね。
「たきの紅葉まつり」は11月10日まで開催中。北海道の短い秋を感じながら、季節の移り変わりを楽しんでみてはいかがでしょうか。