AIを学ぶだけで終わらせない! steerplusが企業の人材育成から実務定着まで一貫支援

生成AIという言葉が、特別なものではなくなりつつある。資料作成や情報収集、アイデア出し、文章作成など、日々の業務の中でAIを活用できる場面は着実に広がっている。一方で、実際の企業現場では「何から始めればよいのか分からない」「社員によって理解度に差がある」「研修を受けても実務で使いこなせない」といった悩みも少なくない。AIは便利なツールであると同時に、使い方を学び、業務に合わせて定着させてこそ力を発揮するものでもある。

こうした中、steerplus株式会社は、企業のAI活用推進とAI人材育成を支援するため、「法人向けAI定額制eラーニング」および「AI研修」の提供を本格展開する。両サービスは2026年6月15日より提供を開始しており、AI教育に加えて、活用の定着支援や業務環境整備、AIツール開発まで含めた総合的な支援を行う内容である。

都市部と地方でのAI活用環境の差を埋めるために

近年、生成AIの進化により、企業の業務効率化や新たな価値創出の可能性は大きく広がっている。これまで時間がかかっていた資料作成や情報収集、業務整理なども、AIを適切に活用することで効率化できる場面が増えている。

その一方で、すべての企業が同じようにAI活用を進められているわけではない。AIを使いこなせる人材の不足や、学習機会の不足は、多くの企業に共通する課題である。さらにAI技術は進化のスピードが非常に速く、一度学んだ知識だけでは継続的な競争力を維持することが難しい。

steerplusは、「AIを一部の専門家だけのものにしない」という考えのもと、企業が継続的にAIを活用できる体制づくりを支援している。リリースでは、都内と地方のAI活用格差を埋めたいという背景も示されており、地方企業を含めた幅広い企業のAI活用を後押しする姿勢がうかがえる。

500を超える講座で生成AI・DXを体系的に学べるeラーニング

「法人向けAI定額制eラーニング」は、生成AIやDX、デジタルマーケティングなどを体系的に学べる法人向け学習プラットフォームである。500を超える講座のコンテンツが用意されており、社員それぞれの理解度や業務内容に合わせて学習を進められる。

主な特徴は、以下の通りである。

・生成AI・DXを中心に体系的に学べる
・500を超える講座のコンテンツを受講できる
・学習進捗管理や理解度測定機能を搭載している
・AI時代に求められる人材を社内で育成できる

企業がAI活用を社内に広げるには、一部の担当者だけが詳しい状態ではなく、社員全体の理解度を底上げすることが重要になる。eラーニングであれば、時間や場所にとらわれず学びやすく、継続的な学習環境を整えやすい。

料金は、消費税込みで一人あたり月額27,000円。助成金を活用した場合は、助成額20,000円により実質7,000円で受講できるとしている。ただし、助成金の適用には一定の条件がある。

オンライン・対面で学ぶ、実務に近いAI研修

もう一つのサービスである「AI研修」は、生成AIの基礎から実践活用までを学べる企業向け研修サービスである。オンラインと対面の双方に対応しており、業種や課題に応じた内容を提案する形となっている。

研修で扱う主な内容は、以下の通りである。

・AIを活用した業務効率化と生産性向上
・資料作成や情報収集など、日常業務の時間削減
・部門別のAI活用事例の習得
・自社業務への活用を想定した実践ワークショップ
・AI活用を定着させるための運用方法の理解

AI研修は、単にツールの操作方法を知るだけではなく、自社の業務にどう取り入れるかを考える場にもなる。実際の業務に近いテーマで学ぶことで、研修後に現場で活用しやすくなる点が特徴だ。

料金は、消費税込みで一人あたり330,000円。助成金を活用した場合は、助成額247,500円により実質82,500円となる。さらに、助成金の対象となる場合は、経費助成に加えて、受講時間に応じた賃金助成を受けられるとしている。こちらも、助成金の適用には一定の条件がある。

学習から定着、ツール開発まで一貫して支援

steerplusのサービスは、eラーニングや研修による人材育成だけにとどまらない。企業ごとの課題や目標に応じて、AI活用を推進するための支援も行っている。

支援内容としては、AI活用方針の策定支援、業務フローの整理・環境整備、AI活用の定着支援、AIのセキュリティ整備、社内向けAIツールの企画・開発、各種AIサービスの選定支援などが挙げられている。

企業がAIを導入する際には、学習だけでなく、実際にどの業務へ活用するのか、どのようなルールで運用するのか、セキュリティ面をどう整えるのかといった視点も欠かせない。便利そうだから導入するのではなく、現場の課題に合わせて活用の仕組みを整えることが、継続的な活用につながる。

steerplusは、学習と実践を結びつけることで、企業がAIを継続的に活用できる組織づくりを支援している。AIを学ぶ入口から、業務に定着させる段階まで一貫して伴走する点が、今回のサービス展開の大きな特徴である。

地方企業のAI活用を、現場に即して支える

代表コメントでは、steerplusが「AIの可能性を語るだけの存在ではない」とし、日々の時間を奪っている手作業をAI活用へ置き換えていく仕組みを、現場に即して整えていく実務支援チームであることが語られている。
また、ツールを導入して終わりではなく、現場の従業員が明日から当たり前のようにAIを使いこなし、前向きに業務へ向き合えるようになるまで、実務への定着を支援していく姿勢も示されている。
人材やリソースが限られる地方企業こそ、AIという強力な武器を手にしたとき、大きく飛躍できる可能性がある。国の助成制度が拡充される中、地元・群馬からAI活用の成功事例を生み出し、地域全体の競争力を底上げしていくことを使命として掲げている。

steerplus株式会社 公式HP:https://steerplus.co.jp/

生成AIは、導入するだけで成果が出るものではない。社員が基本を理解し、自社の業務に合わせて活用し、さらに継続的に使い続けられる環境を整えることが重要になる。

steerplusの法人向けAI人材育成サービスは、eラーニングや研修を入口にしながら、定着支援や業務環境整備、AIツール開発までを含めて企業のAI活用を支えるものだ。AI活用に取り組みたいものの、何から始めればよいか分からない企業にとって、学習と実践をつなぐ選択肢のひとつとなりそうである。