有村架純はオーラを隠すのが得意!?「スーッと近づいてくる」

主婦たちが金の密輸に手を染めた実在の事件に着想を得た、映画『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)。6月10日には都内で公開直前イベントが実施され、主演の有村架純と天野千尋監督が登壇した。
6月2日実施のジャパンプレミア以降、先んじて本作を鑑賞した観客からは「爽やかな映画」「目まぐるしい展開で息つく暇がなかった」「エンタメ作品なのに社会派!」「見終わった後に心が少し軽くなった」などの感想が届いている。
夫の横領と解雇を知り、金の密輸に手を染める主婦・和歌子を演じた有村は「天野さんが撮ってくださった『マジカル・シークレット・ツアー』が、とてもポジティブな感想も多いことがとても嬉しいです。私も作品を観た時に皆さんと同じような感想を持つことが出来ましたので、自信を持って世の中にお送り届けられたらと思います」と迫る全国公開に胸を躍らせていた。

構想5年のオリジナル企画での映画完成に天野監督は「5年以上前に私の頭の中で考え始めたこの企画が沢山の方々に力を与えていただき、こうして完成したことは奇跡的だと実感しています。原作のないオリジナルな物語なので、面白さがちゃんと伝わるのか不安な日々を過ごしてきましたが、皆さんからのポジティブな感想を頂くことが出来てホッとしているのが正直な気持ちです」と笑顔を見せた。
本作の主演オファー快諾の理由について有村は「社会に斬り込みながらもただシリアスではなくて、登場人物みんなが何処かシュールで滑稽で。真面目にやればやるほどクスッと笑えるエンターテインメント作品だと感じました。女性3人が主軸になって進んでいく女性の友情物語のようなところもあって、すべてにおいて新鮮な風が吹いたような気がしました」と初々しく述べた。

そんな有村の印象について天野監督は「芯の部分に揺るがない何かを持っている方」と評して「役作りに対する姿勢も凄くて、役ごとに1冊分のキャラクターノートを作って役について納得するまで書いている」と有村の女優魂がわかるプチ情報を披露。
また全体のスケジュールを考慮しながら撮影に臨んでいる有村の姿勢を評価しながら「撮影が押した時にスーッと近づいてくる。そういう時は全然オーラがない。画面に映ると凄いのに、スーッと来る時は『わあ!有村さんいた!』みたいになる」と意外な姿を紹介した。これに有村は照れながら「(オーラを消して近づくの)得意です!」と笑わせた。