若槻千夏が「今のトレンドにぴったり」と絶賛!Hondaが新型EV『Super-ONE』を発表

Hondaが5月21日に品川ザ・グランドホールにて、新型EV『Super-ONE』の発表会を開催した。会場では、日本市場におけるEV戦略に加え、『Super-ONE』の開発背景や商品コンセプトなどを紹介し、ゲストとして登壇した若槻千夏も“FUNなクルマ”としての魅力を語った。今回発表された『Super-ONE』は、「e: Dash BOOSTER(イーダッシュブースター)」をグランドコンセプトに掲げた小型EV。単なる環境対応車ではなく、運転していて思わず笑顔になるクルマを目指して開発された。

発表会冒頭では、Honda日本統括部統括部長の川坂英生氏が登壇。5月14日に発表した「今後3年間はハイブリッド車に注力する」という方針に触れながらも、EV展開について「地域ごとのニーズに合わせ、着実に販売を続ける」と説明した。

その上で『Super-ONE』については、「単にエコで便利な移動手段としてのEVではなく、日常の移動を気持ちよく高ぶる体験へと進化させるクルマ」と表現。今後は、イギリス・アジア・オセアニア地域での販売展開も予定しているという。

続いて、Super-ONE開発責任者 堀田英智氏が登壇。ターゲットユーザーについて、「若い頃にHondaのスポーツハッチに親しんだ、先進的な価値観を持つ50代の方々」と説明し、「新しいのにどこか懐かしい。そんな気持ちになってもらえるクルマを目指した」と語った。

エクステリアでは、1980年代の名車「シティターボII」をモチーフにしたブリスターフェンダーを採用。ロー&ワイドなシルエットと未来感を融合させたデザインに仕上げている。特に印象的なのが、新色「ブーストバイオレットパール」。上空に向かって高速で伸びる光の柱“ブルージェット”をイメージしたカラーとなっている。

『Super-ONE』の最大の特徴が、専用開発された「BOOSTモード」。通常時は47kWの最大出力が、BOOSTモード時には70kWまで拡大。さらに仮想7速シフトや仮想エンジンサウンドを採用し、“EVなのにエンジン車のような高揚感”を味わえる。車両重量は1090kg。軽量化と低重心化によって、軽快なハンドリング性能も実現した。

後半のトークセッションには、若槻千夏が登場。『Super-ONE』の第一印象について、「すごく可愛い。今ちょうど紫にハマっていて、今年の秋冬トレンドも紫と黄色なんです」と新色のブーストバイオレットパールを大絶賛。さらに、「レトロブームが来ている今の時代にすごく合っている。若い子にも刺さるだろうなっていう可愛さですね」とも語った。

また、車の運転が大好きだとも明かし、「20代の頃から1人でドライブに行くくらい好きで、バラエティ番組の収録が終わったら、頭の中で反省しながら1人で海にドライブに行ったりしていました」と語る場面も。

実際に『Super-ONE』にも乗り込み、BOSEと共同開発をした「BOSEプレミアムサウンドシステム」による臨場感あふれる音響を体験。「ライブ会場みたい!」と興奮気味に語り、会場を盛り上げた。

すでに先行予約は7000台規模に達し、Honda側も「想定を上回る反響」と説明している。EV市場の拡大ペースが鈍化している中、“HondaらしいFUN”を前面に押し出した『Super-ONE』。環境性能だけではなく、走る楽しさで勝負するHondaの新たなEV戦略が、大きな注目を集めそうだ。