ゴールデンカムイ山田杏奈あ然 主演映画『NEW GROUP』舞台挨拶に組体操集団襲撃珍事

商業映画監督デビュー作『みなに幸あれ』がスマッシュヒットを記録した、下津優太監督待望の新作映画、『NEW GROUP』(6月12日公開)5月16日にはグランドシネマサンシャイン池袋にて完成披露上映会が実施され、主演の山田杏奈、共演の青木柚、主題歌『new world』を提供した藤原さくら、そして下津優太監督が登壇した。
満員御礼で実施されたこの日、完成した本作について山田は「下津さんに現場で全貌をご説明いただきながら撮影してはいたんですけど、それ以上のものが出来たと思って。すごく圧倒されました。パワフルな映画で、言葉で説明するよりも、観終わった後の気持ちが全て。とにかく観てください!」と予告。
青木も「まさに唯一無二の映画で、世界中で見ても似た映画は一生生み出されないだろうという映像。日本独特のものでもあるし、凄い作品に参加させてもらったなという気持ちです」と太鼓判を押していた。

オファー快諾の理由について山田は「脚本には組体操が襲ってくると書いてあって…。全く想像はつかなかったけれど、下津さんがこの組体操を撮ったらどうなるのだろう?と凄く楽しみで、その世界の中に飛び込ませていただきました」と奇妙奇天烈な世界観にゾッコン。
青木は「組体操が襲ってきた時の僕のセリフに『こっちも組体操で対抗だ!』というのがあって…。これどうやって言うんだろうみたいな。家で反芻しても口に出したりするのも恥ずかしくて」と笑いつつ「怖いもの見たさと楽しみな気持ちプラス、同い年の山田さんと初めてご一緒させてもらうので、山田さんとだったら楽しく乗り越えて、あのセリフも言えそうだと思った」と主演の山田への信頼を口にしていた。
また組体操とバトルするという前代未聞の撮影について山田は「経験した事ない事ばかり」と笑いつつ「アクション的要素…まあ組体操なんですけど、下津さんの頭の中にある映像に皆で近づこうと力を合わせるような現場でした」と回想。青木は「組体操の襲撃について理解していく中で、現場に呼ばれた時に山田さんがベンチコートを脱いで立ち向かうように行く姿が印象的でした」と座長の背中をリスペクトしていた。

組体操集団の恐怖は、日本体育大学の生徒たちによる実演で生み出された。山田は「実際に日本体育大学の皆さんがやってくださるのを目の当たりにすると、もう異様な光景過ぎて…。本当に恐怖もあって、そんな気持ちになる自分への驚きもありました」と戦々恐々。
青木も「生徒さんたちが僕ら以上に飲み込みが早くて、全員が一つの生き物みたいに襲ってくる感じが晴らしくて感動しました」と組体操熱演に目が点。下津監督は「日本体育大学の方々がいなければ成立しなかった映画です」と感謝していた。
本作は第29回ファンタジア国際映画祭と第29回プチョンファンタスティック国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、その他19を超える海外映画祭でも熱い支持を集めている。下津監督は「反応はめちゃくちゃ良くて、シッチェス・カタロニア国際映画祭では舞台挨拶で『ポー!』のコール&レスポンスがありました。今日もやりましょうか?」と嬉しそう。
下津監督といえば、ハリウッドのプロダクション兼マネジメント会社Kaplan Perrone Entertainmentとマネジメント契約を締結したばかり。「清水崇監督や中田秀夫監督のように、ハリウッドでワンチャンなんかありそうなので、是非その3人目としてかましてやろうと思っております!」と宣言していた。

そんな中、本作の撮影にも協力した日本体育大学・体操部14名が、劇中さながらの一糸乱れぬ奇妙な組体操集団として舞台挨拶に乱入。登壇者がトークを繰り広げるステージの横で、笛の合図とともにサボテン、扇などの様々な組体操を黙々と披露していった。本編顔負けのシュールな状況に山田は「初めての舞台挨拶…」、青木は「これどういう状況!?」などと驚きながらも、彼らの見事な演目を楽しみ、学生時代の組体操トークに花を咲かせていた。
