永谷園「東海道五拾三次カード」が5/15アプリで電撃復活! ファンの惜しむ声に応え、デジタルで進化を遂げた“令和の楽しみ”
日本の朝食や夜食の象徴ともいえる、永谷園の「お茶づけ」。その袋を破ると現れる、色鮮やかな「東海道五拾三次カード」に胸を躍らせた記憶はないだろうか。歌川広重の浮世絵が描かれたあの小さなカードは、単なる「おまけ」の域を超え、日本の家庭に当たり前のように文化を届け続けてきた。
しかし、2025年10月、永谷園は衝撃のニュースを発表する。長年親しまれてきた「東海道五拾三次カード」の封入を、同年12月末の生産分をもって終了するという内容だ。1952年の発売以来、形を変えながらも続いてきた「食卓の楽しみ」が幕を閉じるという事実に、SNSでは世代を超えて「一つの時代が終わった」と悲嘆の声が広がったのは記憶に新しい。だが、あの発表からわずか数ヶ月。ファンの熱い要望を受ける形で、永谷園は「新しい形での継承」を約束通り果たした。2026年5月15日、公式スマートフォンアプリ「永谷園アプリ」のリリースとともに、あの東海道五拾三次カードが、デジタルという形で復活を遂げる。

5月17日「お茶漬けの日」を記念した再始動
このアプリ公開のタイミングは、5月17日の「お茶漬けの日」を記念したもの。この日は、現在主流となっている煎茶の製法を発明した“煎茶の創始者”永谷宗七郎(宗円)の命日にちなみ、永谷園が制定した特別な記念日である。
宗円から数えて10代目にあたる創業者の永谷嘉男氏が、「小料理屋のおいしいお茶づけを家庭でも手軽に」という想いで1952年に生み出したのが「お茶づけ海苔」。以来70年以上、ほとんど変わらぬ味で愛され続けてきており、ブランドにとって最も歴史と想いが詰まった記念日を前に、ファンの手元に「伝統の復活」というプレゼントが届けられる形だ。
そもそも、カードの起源は約60年前、生産工程で検査確認のために封入されていた無地の「検印紙」に遡る。「この紙を有効活用して、家族で日本文化に触れてほしい」――そんな粋な想いから始まった取り組みは、1997年の休止、2016年の復活を経て、今回のアプリ化という三度目の転換期を迎えた。永谷園がこだわり続けたのは、忙しい現代人が食事の合間にふと「文化を味わう時間」を持つことの尊さだ。たとえ封入という形式が終わっても、その哲学が途絶えることはない。
買い物のレシートが「とっておきの体験」に変わる
5月15日に公開される「永谷園アプリ」の目玉機能は、新サービス「だんらんプログラム」だ。ここで注目したいのは、デジタルならではの利便性を活かし、日々の行動を喜びへと変える仕組みである。
これまでは商品を購入して袋を開けるまでが楽しみだったが、新アプリでは、いつものお買い物後にレシートを撮影して投稿するだけで、「おかげさまポイント」や「ガチャ券」が付与される。付与された「ガチャ券」あるいは1日1回のアプリログインボーナスを使用して、デジタル版「東海道五拾三次カード」ガチャを引くことでカードを収集できる。
入手したカードをクリックすれば、解説文が表示されるだけでなく、高精細な画面を活かして細部まで拡大鑑賞が可能だ。さらに、今後は「東海道五拾三次」以外の浮世絵や、期間限定の特別コラボカードの展開も予定されており、収集の楽しみはさらに広がっていく。
また、貯まった「おかげさまポイント」に応じてランクが変動し、上位ランクほど特別な優待体験に応募できるようになる。詳細は現時点では公開されていないが、日本文化に触れ合えるイベントへの参加など、永谷園ならではの特典が準備されている。




デジタルで作る、令和の新しい「だんらん」
今回のアプリ開発において永谷園が重視したのは、家庭の食卓を支える「買い物」への視点。献立を考え、店に足を運ぶ日々の買い出しは、家族を想う大切な役割である一方で、時に淡々とした作業になりがちだ。「ごはんがおいしい」と感謝はされても、その手前の「買い物も地味に大変なんだよな…」という苦労にまで心を寄せてくれる人は、意外と少ないのかもしれない。
こうした日常のひとコマに「ワクワクするきっかけを」という想いが、今回のアプリには込められている。レシート一枚から生まれる体験が、食卓での会話の種になり、そこから新しい「だんらん」が広がっていく。ただカードを集めるだけでなく、食べる前の準備から食後のひとときまでを、もっと明るく変えたいという老舗ならではの粋な心遣いなのだ。
5月15日からスタートする「永谷園アプリ」は、カードとの再会を待ちわびていた人はもちろん、これからの食卓を担う世代にも、新しい楽しみを届けてくれるはず。いつものお買い物が少しだけ待ち遠しくなるような、新しい日常のワクワクを、ぜひアプリと一緒に体験してみてほしい。

永谷園アプリ専用サイト
https://www.nagatanien.co.jp/app/