赤レンガを赤く染める、トマトの生命力! 累計10万人を動員した人気イベント、ついに神奈川へ

「野菜が育つ不思議」の学び場として、カゴメ株式会社が横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて4月10日(金)から9日間にわたって開催しているのが、体験型イベント「不思議の畑とトマトの樹」だ。「植育(しょくいく)から始まる食育」を掲げ、同社が2022年6月にスタートしたこの取り組み。これまでに全国各地で通算約10万人を動員し、昨年には育児トレンドの象徴である「ペアレンティングアワード 2025(モノ・サービス部門)」を受賞。社内外から高い評価を得ている食育プロジェクトの集大成と言える。

開催5年目の節目となる今年は、4月10日「良いトマトの日」に開幕。神奈川県内では初開催という待望のステージだ。タネが芽吹き、水と土のチカラを借り、人の手によって豊かな実りへとつながる——。野菜作りに欠かせない「自然と人の循環」を遊びながら学べる多彩なコンテンツが目白押しだ。

「不思議の畑とトマトの樹」開催概要
期間:2026年4月10日(金)~4月18日(土)
時間:11:00~18:00
会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
入場料:無料
主催:カゴメ株式会社
イベント紹介HP:https://www.kagome.co.jp/ftl/aliceinwf/Alice_006.html
※雨天決行、荒天中止。

自然の仕組みを解き明かす「畑のひみつツアー」

会場は圧倒的な存在感を放つ「立ち寄りゾーン」と、ストーリーに沿って自然を学ぶ「体験ゾーン」の2部構成。

なかでも目を引くのは、高さ最大約3メートルにおよぶ巨大な「トマトの森」だ。10本以上の「トマトの樹」が立体的に配置された空間は、まさに圧巻。頭上を埋め尽くす真っ赤な実の数は、1本あたり約1,000個以上。その下を自由に散策し、眺めるひとときは、日常を忘れる不思議な体験。

続く「アリスとめぐる 畑のひみつツアー」では、5つの体験コンテンツが来場者を待ち受ける。

タネのふしぎ:箱の中身を当てる「ブラインドタッチ」で、命の始まりに触れる。

うねうねチャレンジ:実際の鍬(くわ)を握り、タイムアタック形式で畝(うね)作り。土の香りと手触り、野菜の“お布団”を作る大切さを体感。

ひとしずくのチカラ:ジョウロで水を注ぐと、モニターに土の中の変化が。微生物の動きや根の生長を疑似体験。

ミミズのうんちプール:土を豊かにするミミズの役割を、大量のカラーボールの中で遊びながら発見。

畑のシアター:カゴメ社員によるワークショップ「野菜先生からの挑戦状」で知識を深める。

学びの後は、特別なご褒美も。ツアー参加者には毎日先着700名にミニトマト「こあまちゃん」の苗をプレゼント。さらに抽選で、1本から1,000個以上が実る樹からの「収穫体験」も実施。自分の手で実を摘み取る瞬間、種から実りへの長い旅路が、確かな手応えとして記憶に刻まれるはずだ。

1粒のタネから広がる小宇宙「トマトの樹」
会場の主役「トマトの樹」を支えるのは、協和株式会社による「ハイポニカ」水気耕栽培技術。土を使わず、水と肥料だけで育てるこの手法は、根をストレスなく伸ばすことで、1粒のタネから約1万個(本イベントでは移動用に約1,000個)もの実をつける生命力を引き出す。「カゴメ 野菜生活ファーム富士見」の人気コンテンツが、赤レンガ倉庫に出現した。

小さな命の循環に感謝を! 未来へつながる「植育」の旅

イベントの根底にあるのは、好奇心旺盛なアリスが微生物やミミズといった畑の仲間たちと出会い、命のつながりを知っていくカゴメのオリジナルストーリー「不思議の畑のアリス」の世界観だ。

「植える・育てる・収穫する・食べる」。その一連の流れを体験することで、当たり前のように食卓に並ぶ野菜が、いかに多くの「自然のチカラ」と「人の手」によって支えられているかに気づく。

小さなミミズが土を耕し、一滴の水が根を伸ばし、一粒のタネが千の実に化ける不思議。横浜赤レンガ倉庫に現れたこの「不思議の畑」は、自然への感謝を育み、未来の食卓を豊かにする種まきの場となるだろう。